ヨガ講師になるには?代表的な3つの手順を紹介

ヨガ講師になるには?代表的な3つの手順を紹介

90年代にハリウッドセレブ達が火をつけたヨガブーム。日本でもヨガ人口は増え続けています。ヨガを続けるうち、ヨガ講師の道を目指し始めた人も多いのでは?この記事ではヨガ講師になるにはどうすればいいのかについて紹介します。

1)ヨガ講師になる3つの方法

ヨガ講師になる方法は大きく分けて3つあり、資格に対する考え方によって違ってきます。ここではヨガ講師になるための3つの方法を紹介します。

方法1:働きながら学ぶ

日本にはヨガに関わる法的な規定がなく、講師にも資格が必要とされていません。そうは言っても、何の知識もなく人に教えることはできません。ヨガインストラクターの募集の中には、養成講座や研修を受けられる未経験者可の求人があります。

働き始める前に社内の講座で最低限の技術と知識を身につけることができるので安心です。働きながらさらに学びを深め、資格取得を目指してもいいでしょう。

方法2:ヨガスタジオや独学でヨガを学び資格を取得する

まずは自分でヨガを実践し、資格取得を目指す方法です。養成学校以外でも取得可能な認定資格が数多くあります。それらの資格を持っていれば、自分の能力を証明でき、就職や集客の面で有利になります。

自分でヨガを実践することで深めた知識は、ヨガの指導をする際に大いに役立つものになります。時間的、経済的理由などから養成学校へ通うことが難しい場合にもオススメです。

方法3:養成学校のカリキュラムを修了し資格を取得する

ヨガインストラクターを養成する専門の学校に通って学ぶ方法もあります。養成学校では、ヨガの実践から指導の方法まで、講師として必要なことを一通り学ぶことができ、カリキュラムを修了することで資格を取得できます。お金も時間もかかる方法ですが、正しく網羅的な学びを得るための最短ルートと言えます。

2)ヨガ講師の仕事にはどんなものがある?

ヨガ

ヨガ講師として働くためには、どのような仕事があるでしょうか?想定している働き方によって、資格取得から就職までの最適なプロセスも変わってきます。雇用形態などについて見ていきましょう。

その1:正社員やアルバイト

ヨガスタジオなどと労働契約を結んで働く方法です。研修や社内講座が充実している場合もあり、キャリアの入口としては比較的始めやすく、いきなり飛び込んでしまおうという人や、とりあえずやってみたいという人に最適です。

お給料や仕事量が安定しているというメリットがあります。採用されるにあたって経験や資格があった方が有利なのはいうまでもありません。

その2:個人事業として開業する

フリーランスで活動する場合はヨガスタジオなどと業務委託という形で契約し、レッスンごとに料金をもらいます。多くの場合、自身の能力を明確に示す必要があり、資格の有無が働き方に大きく影響します。

ヨガスタジオやスクールの他にも、老人ホームや個人宅で出張レッスンを行ったり、あるいは自分のお店や自宅での開業といったやり方も考えられます。その場合も、信頼を得るためには資格を持っていることが非常に有効です。

3)ヨガ講師になるための5ステップ

いずれの場合も、ヨガ講師になるまでの手順はだいたい共通しています。5つのステップに分けて解説します。

ステップ1:ヨガを習得

自分自身がヨガを実践していなければ、誰にも教えることができないのは当たり前の事。まずはヨガを習い、実践しましょう。ヨガのやり方だけを勉強しても、浅い知識では応用力に欠け、ちょっとした質問に答えられず行き詰ってしまうでしょう。自分の経験から話をすることが最も納得性が高いものです。

ヨガを習得するには、ヨガスタジオヨガスクールで習う・専門の養成学校で習う・職場の研修などで習う、といった方法があります。

ステップ2:ヨガの指導方法を習得

自分がヨガを行えるようになったら、次はそれを人に教える技術を身につけてください。どんな分野でもそうですが、自分ができるというだけで教えることはできません。指導方法の習得は必須です。

指導方法は、専門の養成学校職場の研修などで学ぶことができます。ヨガの分野に限らず、人にものを伝えるためのノウハウは書籍などからも得られますので活用しましょう。

ステップ3:実力を証明するための資格取得

ヨガ講師になるために資格は必須ではありません。しかし、優れた知識や技術を持っていても、そのことを誰かに伝えるのはなかなか難しいものです。半信半疑の相手に、実際のレッスンを通して伝えようとしたら、1回や2回で伝わるものでしょうか。知識を持っていることを一瞬で相手に証明してくれるのが資格です。どうせ勉強したのなら、それを証明する資格を持っておく方が圧倒的に役に立ちます

資格を取得する方法は、資格の種類にもよりますが、必要な勉強をしてから試験に臨むものと、専門の養成学校に通ってカリキュラム修了で取得できるものとがあります。

ステップ4:事業開始(就職活動か開業)

技術や資格を習得したら、働く場所を探します。ただし、前述したように働きながら勉強する方法もあるので、順番は多少前後します。方法を大別すると、企業などの求人に応じる方法と、自分で開業して生徒を募る方法の二つがあります。

求人に応募する場合、社員やアルバイトとしてなのか、業務委託なのかを分けて考え、いずれもネットや求人誌などで情報を探すことになります。業務委託の場合、複数のスタジオと契約するなど収入を増やす工夫をするべきでしょう。

開業する場合は個人事業主となりますので、所轄の税務署に開業の届が必要になります。許認可の類ではないので、書類を書いて届け出るだけで難しいものではありません。納税の関係で必要な届になります。

ステップ5:集客

どれだけ知識を持っていても、お客さんがいなければ教えることができません。ヨガ講師になるために集客は絶対必要です。

ヨガスタジオなどに務めている場合は、この集客業務の大半をやってもらうことができますが、個人で開業している場合は努力が必要になってきます。その時にも、資格を持っていると大いに役立つことでしょう。

4)全く新しいものも登場!色々なヨガのジャンル

ヨガ

一口にヨガと言っても色々な種類があります。どんなヨガを行いたいのかによっても、学び方が変わってくるでしょう。ヨガ全般を大きく3つのジャンルに分けて紹介します。

ジャンル1:ハタヨガ

瞑想を行うためにポーズをとっていくスタイルのヨガの総称で、アイアンガーヨガアシュタンガヨガ沖ヨガなど、現代のヨガのほとんどはハタヨガに含まれます。同じハタヨガでも、ダイナミックな動きを伴うものから、クンダリーニヨガなどのスピリチュアルなものまで、多種多様です。

ジャンル2:対象別のヨガ

従来の流派にこだわらず、ライフステージに合わせた内容のヨガも人気があります。マタニティヨガキッズヨガシニアヨガなどです。それぞれの心身の状態に求められること、気を付けなければいけないことに特化して行われるのが特徴です。

ジャンル3:ニュースタイルのヨガ

他にも、新しいスタイルのヨガが次々と登場しています。天井からつるした布に体重を預けて行うエアリアルヨガ・ボードに乗って水上で行うSUPヨガ・アクロバティックな動きを取り入れた二人一組のアクロヨガなど、百花繚乱です。

5)ヨガの資格はどんなものがある?

日本ではヨガ講師に資格は不要ですが、民間資格が存在しています。全米ヨガアライアンス発行の資格など世界各国で通用する資格もあります。

国内の認定資格

国内では、全日本ヨガ協会日本YOGA連盟日本ヨガインストラクター協会などが実施しています。それぞれ、内容も取得期間・費用も異なりますので、目的に合わせて取得を検討するとよいでしょう。

全米ヨガアライアンス

全米ヨガアライアンスは、世界最大規模のヨガ協会が実施している資格になります。海外でも広く認められていて、世界80カ国で認知されている資格です。全米ヨガアライアンスの主な認定資格として、『RYT200』『RYT500』『RCYT95』『RPYT85』があります。

RYT200はヨガインストラクターの基本となるもので、全米ヨガアライアンスが認める200時間のヨガインストラクター養成トレーニングです。

RYT500はRYT200の上位資格で、さらに300時間のトレーニングを積むことでインストラクターとしての専門性を高めます。

そのほかにもRYT200を取得し、さらに95時間トレーニングを行う『子どもと向き合うためのヨガでRCYT95』や、RYT200を取得し、さらに85時間のトレーニングを行う『妊娠出産とともに歩むヨガRPYT85』があります。

インド政府公認プロフェッショナルヨガ検定

インドの政府組織であるAYUSH省によって制定された資格で、世界中に広がるヨガの品質を保つことを目的にしています。この資格試験に合格するとヨガインストラクターとして、インド政府のお墨付きを得られます。

取得の方法は、講座や学校などはなく、いきなり試験だけを受けます。一見気軽に受けられそうですが、合格率10%程度の難関資格です。日本での試験は2018年までに6回行われていて、合格者数は平均6人くらいとなっています。

6)ヨガ講師に関するその他のQ&A

ここまでヨガ講師に関連する勉強方法、資格取得方法、講師デビューまでの道のりについてお伝えをしてきました。ここでは特に一般的な質問事項の多い項目について、お伝えをします。

【Q1】インド政府公認プロフェッショナルヨガ検定はインド以外の国でも通用する資格ですか?

はい。プロフェッショナルヨガ検定は世界で認められた資格です。

【Q2】インド政府公認プロフェッショナルヨガ検定、日本では何人くらい取得済みですか?

2018年の、日本における第6回資格試験までで、合計38人が取得しています。2017年にタレントの片岡鶴太郎さんが取得したことで話題になりました。

Q3】全米ヨガアライアンスの認定資格はアメリカ以外でも通用する資格ですか?

はい。全米ヨガアライアンスは世界で認められており、各国で通用する資格です。

【Q4】ヨガ講師の求人は多くないようですが仕事はありますか?

ヨガスタジオなどのインストラクターの枠には、当然限りがあります。今後飽和する可能性も考えられます。しかしヨガブームはまだ続いており、日本のヨガ人口も増え続けています。ヨガジャーナル日本版の調査によると2017年の日本のヨガ人口は770万人です。

2~3年以内の潜在者を含めた今後のヨガ人口は約1600万人と推定されるとのことです。その事からも、今後ヨガ講師の数は不足すると見るべきでしょう。公園や砂浜などでもレッスンを行うことはできます。スタジオやスクールと言った枠に捕われずに、自由な発想で仕事を創出していくべきでしょう。

【1】ヨガ講師になる方法は資格をどう考えるかで変わる。
【2】ヨガ講師の仕事はスタジオなどに務めるか個人事業かに大別できる。
【3】ヨガ講師になるには5つのステップがある。
【4】ヨガのジャンルには色々なものがあり、新しいものも登場している。
【5】ヨガ講師に国家資格はなく、認定資格の内容もさまざま。全米ヨガアライアンスとプロフェッショナルヨガ検定は世界で通用する。

正しい知識がなければ正しいヨガを教えることができず、気持ちよく生きるというヨガ本来の目的が達成できません。資格の有無に関わらず、相応の知識が必要になります。

資格取得のために学ぶことはそのままレベルアップにつながります。どのようなヨガをどのような相手に教えるのか。目的に応じて適切にキャリアを形成し、少しずつ難しい資格にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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