ヨガインストラクターの悩みとは?講師の本音まとめ

ヨガインストラクターの悩みとは?講師の本音まとめ

ヨガといえば、健康や癒しなどのイメージが思い浮かぶと思います。しかし、レッスンを教えているインストラクターに悩みはないのでしょうか?今回は、ヨガインストラクターの本音について見ていきます。

1)ヨガインストラクターとは

ヨガインストラクターの悩みを見ていく前に、まずは実際の仕事について見ていきましょう。

どんな仕事?

フィットネスクラブやスタジオなどでヨガのレッスンを行います。ヨガと一口に言っても、ハタヨガ・パワーヨガ・アシュタンガヨガなどさまざまな種類や流派があります。流派によって哲学なども違いアーサナ(ポーズ)やプラーナヤーマ(呼吸)も違います

活躍できる場所

フィットネスクラブやスタジオが一般的です。小規模なところで公民館カルチャーセンターなどがあります。他にも、自宅にスタジオを開いてレッスンを行うこともできます。

ヨガインストラクターになるには?

ヨガインストラクターとなるのに必須の資格はありません。しかし、さまざまな知識や技術が必要となるため、ほとんどのインストラクターが資格を取得しています。

2)ヨガインストラクターの悩み

ヨガ 公園

実際に悩みについて見ていきましょう。働いているといろいろな悩みがあるようです。今回は時期を分けて挙げていきます。

駆け出しのころ

ヨガインストラクターになりたいと思い、働き始めたころの悩みです。

(1)働く場所が少ない
ヨガブームもあり、フィットネスクラブのレッスンヨガ専門スタジオの数は年々増えてきています。働く場所も増えていますが、即戦力として求人しているとことが多く、未経験で募集しているところはまだまだ少ないのが現状です。大手のヨガスタジオは、スクールを併設しているところが多く、スクールの修了生から就職するケースも多いです。

(2)資格習得のためにお金・時間がかかる
ヨガインストラクターとして働くために資格は必ずしも必要ではありませんが、実際には資格がないと仕事に就くのは難しいです。特に有名な資格は、全米ヨガアライアンス認定200時間(RYT200)で、ヨガインストラクター養成コースはこの資格の取得を目的としているものが大半です。200時間のプログラムで、費用は40~60万円ほどです。

クラスを持つころ

念願のヨガインストラクターとして本格的に働いている際の悩みです。

(1)レッスンが多い
ヨガ人口が増えているので、当然レッスン数も増えてきています。そのため、一人当たり何本もレッスンをこなす必要があります。ヨガは運動ですから、動きがゆっくりだとはいえ疲労がたまるので、身体のケアが不可欠となり、忙しい人だと整体などに頼ることもあります。

(2)休みがとりにくい
スタジオレッスンは予定が決まっているため、担当するレッスンがある日は休めません。代行をお願いすることもできますが、他のインストラクターも忙しいですし参加者からの信頼にも関わるため、緊急の場合以外は難しいでしょう。

(3)ヨガ以外の仕事
スタジオにはさまざまな商品が売られています。商品の販売がノルマとして課せられている企業もあります。中には、ヨガを教えるためにインストラクターになったのに、セールスをすることに悩む方もいます。

(4)インストラクターとしての姿
ヨガインストラクターといえば、「健康的」「笑顔」「幸せそう」と、プラスのイメージが一般的でしょう。しかし、時には体調が悪い時や気分がすぐれない時もあります。そんな時でもイメージを崩さないようにふるまわなければいけないため、精神的な負担となることがあります。

(5)スキルアップのための投資
資格を取れば終わりではありません。全米ヨガアライアンスはRYT200の上位資格であるRYT500を取得したり、ある流派を特化して学ぶ人もいます。

有名になった後

活躍の場がスタジオだけではなく、イベントやセミナーまで広がり名が知られてくるようになるとまた別の悩みも出てきます。

(1)インストラクターとして常に見られる
有名になればそれだけ他の人から注目される機会が多くなります。今まで以上にヨガインストラクターとしてのイメージに縛られやすくなり、さらに精神的な負荷を感じてしまうことがあります。

(2)参加者から
有名になると、いつもクラスに参加したり、遠くまでついてきてくれるファンも現れます。適切な距離をもって接する分には問題ありませんが、中には行き過ぎた接触を試みる人もいます。

3)ヨガインストラクターを続けるために

ヨガ 女性

大好きなヨガを仕事にできたのに辞めたい、と思うこともあるでしょう。そんな時は立ち止まって、八支則について考えてみてください。状況はすぐに変えられなくても、前向きにとらえることで世界の見え方は変わるはずです。

ヤマ

八支則の第1段階です。日々を過ごすうえで守るべき項目です。

(1)アヒンサー(非暴力)
他人に対する悪口は慎みましょう自分に優しくあるのもアヒンサーです。忙しい日々の中で常に自分の体調に気を配り、無理をしすぎないようにしましょう。

(2)サティヤ(正直)
自分に正直に生きましょう。つらいときには、自分をごまかさずに休むことも考えましょう。

(3)アステヤ(不盗)
人それぞれ得意なことや苦手なことがあります。それぞれの長所を認め人を羨んだり嫉妬しないようにしましょう。

(4)ブラフマチャリヤ(禁欲)
物事をネガティブにとらえて悩んでも、疲れるだけで解決しません。自分の集中すべきところに目を向けましょう

(5)アパリグラハ(不貧)
見られる職業なので、人から評価されることが多いでしょう。気になるものですが、評価は行いのあとについてくるものです。一つひとつに丁寧に向き合い真摯に取り組めば、結果はついてきます

ニヤマ

八支則の第2段階です。積極的に行うべき項目です。

(1)シャウチャ(清浄さ)
見た目の清潔さ・印象だけではなく、心も清浄に保ちましょう。ネガティブな感情を排除し、ポジティブに物事をとらえます。心のありようは、外見にも影響します。

(2)サントーシャ(満足)
今置かれている状況に満足する心を持ちましょう。持っているものに目を向けていきましょう。

(3)タパス(苦行)
現在の状況を受け入れましょう。苦しい状況でも乗り越えるべき壁と思い、立ち向かっていきましょう。

(4)スヴァーディヤーヤ(自己の教育)
インストラクターは人に教える仕事です。常に学び続け、手本となれるように努めましょう

(5)イーシュヴァラ・プラニダーナ(神への献身)
ヨガインストラクターとして働くことができるのは、自分の努力はもちろん周りの協力があってこそです。レッスンの参加者や一緒に働く人、友人、家族など周囲への感謝の気持ちをもち続けましょう。そして、何より自分自身に感謝するのを忘れないでください。

4)ヨガインストラクターの悩みに関するその他のQ&A

ここまでヨガインストラクターのぶっちゃけた悩みから、本音まで事例をご紹介させて頂きました。最後に、よくある質問についても解説させて頂きます。

【Q1】ヨガインストラクターの勤務体系は?

スタジオなどに所属して働く場合とフリーで働く場合があります。スタジオで働く場合は、正社員であれば実働8時間でシフト制が多いです。休みは週休2日ですが、土日祝日も営業しているところがほとんどなので、平日が休みとなることがあります。

フリーの場合は、レッスンだけを受け持つので、レッスン数によって勤務時間や休みは異なります

【Q2】ヨガインストラクターの収入は?

社員として働く場合は、年収250~350万円が相場です。フリーの場合は、1レッスン3,000円~5,000円が多いです。

【Q3】ヨガインストラクターは地方でも働ける?

フィットネスクラブ、ヨガスタジオともに人の集まるところに多いため、ほとんどが都内や地方都市にあります。正社員やアルバイトとして働く場合は、地方だと難しいでしょう。地方ではヨガがまだ目新しいので、自分の力で広めたい人には最適です。ヨガの指導経験を積んだうえで、挑戦したい人はやりがいをもって働けるでしょう。

ヨガが好きでインストラクターになったのに、想像していたのと違って辛い、自分に向いていないから辞めたいと思うこともあると思います。壁にぶつかってしまうと、どうしてもネガティブな感情が湧いてきます。

しかし、インストラクターになりたいと思ったのは何か強い思いがあったはずです。今、苦しい状況にいるのであれば、自分を見つめなおし受け入れるために今の状況があるのだと、ヨガの本質を考える機会にしていきましょう。

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